予測不可能!ラストの伏線回収・どんでん返しに驚愕する映画7選!

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どうもこんにちは!おかゆで~す!

突然ですがコロナで出かけにくくなり、おうち時間を持て余していませんか?

今回は個人的に好きな伏線回収が見事な面白い映画をご紹介します!

伏線回収モノが好きな方も、今までそういう括りで見たことが無かった!という方も!

知らない作品があればぜひチェックしてみてください!

有名なものから意外なものまである・・・かもしれません。笑

それでは、行ってみましょう!



伏線回収映画の金字塔「メメント」

メメント

伏線回収が見事な映画として、まず間違いなく挙げられるのはこれでしょう!

作品情報(おすすめ度は★5が最高の主観評価です)

公開年  :2000年

監督   :クリストファー・ノーラン

ジャンル :ミステリー

おすすめ度:★★★★★

今では巨匠となった監督/脚本家クリストファー・ノーランの代表作ですが、彼を有名にした作品と言われています。

「数分前の記憶を忘れてしまう」という病にかかっている男が主人公。

彼に関わる物語が2つの時系列で同時進行する前例のない見せ方により非常に難解で、

最初は理解できず「これは何を見せられているんだ?!」と置いてけぼり感を感じてしまいます。

(でもそれで良いんです。むしろそれが良いんです。笑)

しかし最後の最後で、

観客の頭の中に散らばっていた全ピースが組み合がり

物語の全体像、そして真実が明かされる瞬間の「驚愕」としか言いようがない感覚

何といってもその魅せ方」の独自性は様々な作品の中でも群を抜いています。

・・・と、これだけでは何を言っているのか分からないと思います。笑

見たことのない方は絶対に見て欲しい作品!

一度見るときっと、もう一度最初から見直したくなります。

AI技術の美と闇「エクス・マキナ」

作品情報

公開年  :2016年

監督   :アレックス・ガーランド

ジャンル :SF/サスペンス/ミステリー

おすすめ度:★★★★☆

本作のキーとなるのは「人口知能(AI)」を宿した本物の女性のような美しいロボット。

彼女を使い行われる「心理学実験」に参加することになった主人公を描くストーリーです。

作品全体に不気味な空気が流れつつも、

美しい映像衝撃の結末は見逃せません。

AmazonPrimeVideoのレビューなどを見ると評価は真っ二つに分かれています。笑

ただ、個人的には、科学技術の進化のとらえ方の一つとしてとても面白く、

考えさせられる面もある作品だったと思いました。

この作品が「伏線回収」系としてカテゴライズされることは珍しいのかも?しれませんが、

物語の結末へと繋がる繊細な心理描写が散りばめられており、

最終的にはそのすべてが結末に収束します。

世界観を含め、一度見てみる価値がある作品です!

ザ・衝撃の結末「シャッターアイランド」

レオナルド・ディカプリオ主演映画でレビュー数も多いですが、なぜか名作として世間一般で語られることは少ない(ような気がする)作品。

公開年  :2010年

監督   :マーティン スコセッシ

ジャンル :ミステリー

おすすめ度:★★★★★

個人的にはこれぞ「2回見たくなる映画」です。

あまり言うとネタバレになりかねないので多くは語りません…(←語ってよ)

舞台は精神疾患を持つ犯罪者が収容される孤島の監獄。

そこにとある事件の捜査で訪れた、ディカプリオ演じる主人公の保安官。

事件の不可解な謎を追いかけるうちに、彼は衝撃の真実にたどり着いてしまう…!

という感じです。

決して怖い内容の映画ではないのですが、

空気感が常に重苦しく、世界観も相まってちょっと怖く感じるかもしれません。

元気がないと見れないかも…。笑

しかし、ディカプリオの素晴らしい演技と繊細な心理描写も相まって、

とても深みのある作品となっています。

2回見ると分かるのですが、

序盤から物凄い量の伏線が仕掛けられまくっており、

(初見では伏線であることすら気づけない細かい描写も多々あり)

伏線回収の神髄を味わいたい人には絶対に見て欲しい作品。(言い過ぎ…?ではないはず…笑)

そして絶対に見逃してはいけない、この映画のラストシーン。

あまりの伏線の多さと考察のしがいに、

全ての謎を網羅した、専用の解説サイトまで存在しています。

(当たり前ですが観る前に見てはいけません。笑)

個人的には超名作です。



ジャンルの枠を超えた伏線回収の傑作映画「SAW(ソウ)」

見たことは無くても、1度は聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

※グロテスクなシーンが含まれるため苦手な方はご注意ください。

公開年  :2004年

監督   :ジェームズ・ワン

ジャンル :ホラー

おすすめ度:★★★★★

ホラー映画の中でも特に「名作」と呼び声の高い映画「SAW(ソウ)」。

物語は、猟奇殺人気「ジグソウ」が、

犯罪者に命の尊さを身をもって学ばせるために命懸け「ゲーム」を仕掛ける…

という内容。

元々はシリーズ化の予定がなかったものの大ヒットしたため続編が制作され、

本編は「ソウ2~6」、そして完結編となる「ソウ ザ・ファイナル」までの7本、

そして2017年には「ジグソウ:ソウ レガシー」も公開されています。

最初となる本作は、

シリーズの中でも最もグロ要素が少なく、

かつストーリー的にも一番完成度が高いので、

1だけを見てみるというのもアリです。

おかゆ自身も実はホラーは得意ではないのですが、笑

これは、もはやホラーという作品ジャンルで括るのはもったいないほどで、

特にこれほど度胆を抜かれた衝撃のラストは中々ありません

絶対に前情報・ネタバレなしで見てください。

映画の登場人物だけではなく、あなたもきっとジグソウに騙されるでしょう。

グロテスクなシーンへの抵抗が強い方にはあまりおすすめ出来ませんが、

続編もラストの強烈などんでん返しに衝撃を受ける展開が続きます。

ジグソウがゲームの参加者に問いかける

’’Live or die, make your choice.’’

(生きるか死ぬか、選ぶのはお前だ)

という名セリフはもはや伏線回収界(?)において伝説となっています(※おかゆ調べ)

これは余談ですが、お笑いコンビのかまいたちさんやチョコレートプラネットさんのネタに間違いなくSAWのパロディだと思われるネタがあるので、YouTubeとかで事前に見てみると少し和むかもしれません。笑

全人類が未体験の映像とストーリー「TENET」

コロナ禍真っ只中、公開日が調整に調整を重ねてついに公開されたクリストファー・ノーラン監督の最新作SFスパイアクション!

公開年  :2020年

監督   :クリストファー・ノーラン

ジャンル :SF/サスペンス

おすすめ度:★★★★★

初めに紹介したノーラン監督作品「メメント」と共通するのが、

「時間」を題材にした作品であるということ。

「順行」する世界と「逆行」する世界とを行き来できる装置を駆使し、

時間を操ることで第三次世界大戦に歯止めをかけようとする主人公の「名もなき男」。

この作品。よくある「タイムリープ」ものとは違い

「過去のある地点まで時間を巻き戻しながら進む」という点が全く新しい概念です。

つまり「順行」する人物と「逆行」する人物が同時に同じ空間に存在しうる…という訳です。

・・・と、聞いても「どゆこと?」となる方は多いと思いますが、笑

2つの時間軸が複雑に交錯するストーリーは実際に観ても非常に難解。

しかし、その世界観から繰り出される、

これまで人類が見たことのない圧倒的な映像、そしてアクションシーン

ノーラン監督の撮影技術も相まって、

難解だけどめちゃくちゃ面白い、という不思議な感覚を体験できます。

そしてその世界観をフル活用し、

序盤から張り巡らされたいくつもの伏線を回収しながら

ラストシーンに向かって2つの時間軸が収束していくわけです。

まさに「2回観たくなる」作品となっています。

まあおかゆは映画館で3回観たんですけど…笑

ノーラン監督の発想力と、それを映像に落とし込む手腕に感動せずにはいられない、

衝撃の作品です。

予測不可能な衝撃の結末!「プリデスティネーション」

なんかちょっとジャンルが偏ってしまっている気がしますが…

またしても「時間」が関係する作品です!

公開年  :2015年

監督   :マイケル・スピエリング、ピーター・スピエリッグ

ジャンル :ミステリー

おすすめ度:★★★★★

主人公の青年「ジョン」は、実は女性として生まれたトランスジェンダーだった。

「彼」は過去に子供を出産しているが、相手は姿を消し、

赤ん坊も何者かに誘拐されていた過去があり…。

…と言うのが映画の導入ですが、

実はタイムパラドックスを題材にした映画となっています!

つまり過去を変えると未来が変わり矛盾が生まれる…と言うアレですね。

いわゆるB級映画で、登場人物はそう多くなく、

最初も何が伝えたいのかよく分からないストーリーから始まる。

しかし、徐々に登場人物に関する過去が謎めき、そして絡まりあっていく。

どんどんストーリーに釘付けになり、

最終的に迎える結末は、おそらく誰も予想できないと思います。

(予想できたあなたは…自分をほめてください笑)

とにかく何を書いてもネタバレになりそうです。笑

やや難しいですが、こんな脚本をどうやったら書けるんだ?!と驚かずにはいられない、傑作です!

実は伏線の宝庫「ハリーポッターシリーズ」

えっ?!ハリーポッター?!・・・と思ったあなた!笑

実はハリーポッターシリーズって超壮大な伏線回収作品だって知っていましたか?笑

もはや知らない人はいないこの映画。観たことがある方もかなり多いと思います。

でも最後に、敢えて紹介します!

ハリーポッターはその世界観や感動のストーリー個性豊かな登場人物とその成長など、様々な魅力が詰まった作品ですが、伏線回収の観点から語られることはあまりないと思います。

ですが!

映画でいえば、

シリーズ第1作目「賢者の石」が2001年公開、

そして最終作「死の秘宝 Part2」が2011年公開と、

最初から最後まで実に10年かかっているわけですが、

実は最終作の結末に関わる伏線がすでに「賢者の石」で描かれていたり、

「あのシーンはそういうことだったのか!」

「あのセリフにはこういう意味があったんだ…」

という驚きがかなり多くあります。

特に、魔法薬学教師として登場するスネイプ先生に関するストーリーなんかは、

かなり多くの伏線がありますよね。

言われてみると確かに…ってなる所が結構ありませんか?笑

と、いう訳で、1度すべてを見たことがある方でも(見たことがある方こそ)、

もう一度最初から見返してみると新しい発見があるかもしれません!

もちろん見たことのない方はぜひこの機会に一気見してみてください♪

まとめ

今回は独断と偏見で選ぶ、「伏線回収がすごい映画7選」を紹介しました!

見たことのない方はぜひチェックしてみてください!

ご覧頂きありがとうございました♪



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