ワールドトリガーの主人公、三雲修から学んだ、結果を出すために大切なこと【人生の教訓】

エンタメ

どうもおかゆです!

突然ですがワールドトリガーというマンガを知っていますか?!

(この記事を読んでくれているあなたは知っているんだと思いますが笑)

元々週刊少年ジャンプで連載開始、

現在はジャンプSQ.という月刊誌で連載しているマンガです。

アニメも制作されていて、知っている人は知っているとても面白いマンガ!

ジャンルとしてはSF/アクションという感じになるのでしょうか…。

さすがにここではワールドトリガーの魅力は書ききれないのですが、

今回は、ワールドトリガーが大好きな筆者おかゆが、

この漫画から学んだ大切なことについて書いていきます!

おかゆ
おかゆ

ワールドトリガーには、人生にも役立つ、とってもためになる気づきが沢山!人生のバイブル!



ワールドトリガーってどんな話?

知っているとは思いますが、

まあ構成上というか一応、ネタバレは極力しないようにして、あらすじを超~簡単に説明するとこんな感じ。

主人公(の一人)である三雲修みくも おさむは、中学三年生。彼は異世界からの侵略者「近界民ネイバー」から住民を守る組織「界境防衛機関ボーダー」に訓練生として所属していた。

もう一人の主人公である「空閑遊真くが ゆうま」との出会いをきっかけに、異世界にさらわれた幼馴染「雨取千佳あまとり ちか」の兄と親友を取り戻すべく3人で隊(チーム)を結成する。

近界遠征チームの選抜入りを目指し、知恵と工夫をこらして三雲隊はボーダー内でのランク戦を駆け上がっていく。

※ボーダーの正隊員は基本的に固定の隊を組んで任務にあたる。

主人公の三雲修。↓

主人公「三雲修」について!

修は真面目だけが取り柄で、これと言った長所が無く

戦闘員としてもパッとしない存在で、

マンガの主人公としてもとても地味め、という感じで登場します。

かといって少年漫画によくある、物語の途中で特別な力を授かったりする展開があるわけでもなく、その弱さは連載開始からずっと変わりません。笑

ですが、彼は訓練生という立場から、紆余曲折を経てチームとしてどんどん上に登っていきます。

それはマンガの中の話ではあるのですが、

作者、葦原大介あしはら だいすけ先生はキャラクターの個性を描くのがとても上手で、

三雲修率いる隊が成長していくことに、

彼の個性に裏付けられた強い説得力・納得感があるんです。

要するに、偶然やご都合主義的な感じではないということです。

(ワールドトリガーの大きな魅力の一つ!)

だからこそ、そんな「持たざる者」である三雲修が、

成果を上げてきた理由はどこにあるのか?

そこには現実世界を生きていく上でも当てはまる、

学ぶべきことがすごーく沢山あると思うわけなんです!

今回は、オサムの名言とともに、そこを掘り下げていけたらと思います!

きっと、「オサムみたいになりたい!」と思うはずです。笑

※以下では普通にワールドトリガー用語やキャラ名は説明なしですが許してください。笑

※微妙に単行本範囲のネタバレを含みます。

成功の秘訣1:言い訳をせず素直になる

三雲修は、

トリオン能力も最低レベル、

学力はそこそこ(中の上くらい)、

体力もぜんぜんない、

…という、主人公としては一見かなり絶望的なスペック。笑

普通だったら、

どうせ僕なんて何もできないし…」

と言う感じでふてくされたり、

「まあしょうがないよね」

と、諦めたりしてしまってもおかしくないと思います。

少なくとも自分なら…そうなるような気がします。

ですが彼は自分に才能や能力が無いことを一度も言い訳にしたりはしていません。

わかってます

空閑一人に頼って勝っていけるほど

B級は甘くないって

足を引っ張ってるぼく自身が

もっと強くならないと……

ワールドトリガー12巻「玉狛第2②」第105話より

自分に欠けているものに直面した時、

もしくはそれを他人から指摘されたとき、

言い訳をせずに素直に向き合うことって大切ですよね…!

オサムは常に自分の不甲斐なさに悩んでいますが、

それでも自分の使命や責任からは決して逃げません。

そして本当にもう、涙が出るくらい謙虚で素直な子なんですよ!!!(誰目線?)

きくっちーに何度嫌味(と言う名のアドバイス)を言われても、

1ミリも反抗せず、自分の不甲斐なさを認め次に活かそうとします。

(それゆえに抱え込んでいることも多いですが)

実行するのは言うほど簡単ではないですが、

これはきっと誰でも出来ることじゃないかな?って思います。

成功の秘訣2:やるべきだと思ったら絶対やる

2番目になりましたが、これはワールドトリガーの中でも屈指の名言であり、

修のパーソナリティをとてもよく表しているセリフですよね!

……ぼくが そうするべきだと思ってるからだ!!

ワールドトリガー1巻「三雲修」第1話より

……勝ち目が薄いからって

逃げるわけにはいかない!

ワールドトリガー1巻「三雲修」第4話より

やるべきだけど、分かっちゃいるけど…めんどくさいしな…明日にしようかな…

みたいなことって結構ありますよね?!

でも、修はこう言っています。

自分が「そうするべき」と思ったことから一度でも逃げたら

きっと 本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる

自分がそういう人間だって知ってるんだ

ワールドトリガー3巻「空閑 遊真」第21話より

遊真に、「なんで死にかけてでも人を助けるんだ?困ってる人は見過ごせないたちなのか?」と聞かれたときの修の答えです。

修は「そんないいもんじゃないよ」と言ってからこのセリフを言います。

修の弱さと強さが両方現れているような、そんな言葉ですね。

現実世界にワールドトリガーのような「戦い=戦争」は無いですが、

「頑張らないといけないこと=戦い」だとすれば、

これはほとんどの人に当てはまることだと思うんです。

一度逃げてしまうと、もう次からそれ以上の成果は出せなくなってしまいますもんね。

ぼくはヒーローじゃない

誰もが納得するような結果は出せない

ワールドトリガー10巻「三雲 修③」第85話より

↑「訓練生は外でトリガーの使用禁止」という規則を無視し、人命救助のため戦闘したことを咎められた際の修のセリフ。

その瞬間、その場所で自分がやらなきゃいけないことはやるんだ、という強い決意が現れています。

なぜなら、使命から逃げるという経験が自分を弱くさせるからですね。

本当に大好きなシーンの一つです。

ただ、修はその志ゆえに(?)、ボーダーの入隊試験に落ちた際に直談判しようと禁止区域の有刺鉄線をペンチで切っ基地入り込もうとしたミニ前科がありますね。笑 これぞまさに「そうするべき」と思ったのでしょうね。笑 周りが見えなくならないようにだけ、気を付けましょう



成功の秘訣3:人よりも努力する

初めて修が参加するランク戦の準備に対し、誰よりも入念に準備をしていました。

これ↓は修の頑張る姿をみてレイジさんが掛けた言葉!

修 おまえももう休め

昨日からずっとやってるだろ

ワールドトリガー11巻「玉狛第2」第89話より

修は自分が他の隊よりも経験や実力で劣っていると思ったからこそ、

同じことをしていては追いつけないと考えました。

普通の努力じゃ普通以下の成果しか出ない

それを自覚し準備で補ったからこそ、ランク戦もうまくいったんですね。

自信が無ければ、準備や作戦の質でカバーする

そして、自分に出来る範囲のやれることを確実にやっていく。

これって普段の仕事だとか、

仕事以外の普段の生活でも、めちゃくちゃ大切だ!

…と、考えさせられました。

ありがとうワールドトリガー!

ところでオサム…、君はいつ学校の勉強をしているんだい?笑

(修は英語と体育が苦手)

成功の秘訣4:できないことは人に頼る

作者の葦原先生曰く、

話数を重ねるごとに師匠ポジのキャラが増え続けており、このままのペースでいくと2050年には修の師匠が3800人を超えるという試算が弾き出されている。

ワールドトリガー22巻「雨取 千佳」本体・表紙より

らしいです。笑

修のすごい所って、「誰かに教えてもらう」のがめちゃくちゃ上手いんですよね。人脈をどんどん広げていくというか。

烏丸先輩、迅さん、嵐山先輩、木虎、出水先輩、唯我(?)、菊地原、里見先輩…

修は色んな人から色んなことを教えてもらってます。

自分からと言うよりは、ツテを辿って紹介してもらうパターンが多いんですけどね。でもその行動力がもうすごい!

修が他の人に頼んだエピソードで一番衝撃だったのはこれですよね。笑

……迅さん

ぼくたちの部隊チームに……

玉狛第二に入ってください

ワールドトリガー13巻「三雲 修④」第115話より

それから他にも色々教えてもらいに行っています。これは烏丸先輩へのお願い。

……ぼくに 本格的な射手シューターの戦い方を教えてください

ワールドトリガー12巻「玉狛第2②」第106話より

それから、このときは木虎への一度断られてからの真摯なお願いでした。

……ぼくに力を貸してください

お願いします

ワールドトリガー14巻「迅 悠一③」第122話

もちろん他力本願なのはダメダメです

でも自分が出来ないことって結局、独りじゃどうにもならなかったり、

ふり絞れる知恵にも限界があったりしますね。

自分の経験を振り返っても、

やっぱり誰かの力や知恵や経験を吸収しないと出せない成果ってあるんですよね。

それに、短時間で高い成果を出すことが求められる時は、

やっぱりそういう先人の知恵って大切だなあって思います。

成功の秘訣5:礼儀正しい

修は、師匠を作るのが上手いんですが、

言われたことを必死で生かそうと頑張るし、

頼み方や、お礼の言い方とかもちゃんとしているからこそ、

色んな先輩から教えてもらえて、人脈が広がるんだと思います。

不器用でも頑張っていると、なんか放っておけない…っていう感じもしますよね。

木虎やきくっちーなんかもう実は修マジック(?)にかかってます。

(教える側も教えられる修も気づいていない、それが修マジック)

今日はお話が聞けてよかったです

近い内に何かお礼させてもらいます

ワールドトリガー21巻「弓場隊」第180話より

いや、こんなこと言える15歳いる?!

でもワールドトリガーの最初から、「オサムはこういうこと言うキャラだな」っていうのはずっと貫かれているし、これも自然なんですよね。そういうキャラクター作りの細かさもまた、ワールドトリガーのすごい所!

等身大の自分一人では到達できない成果がある以上、

協力してくれる人への感謝や礼儀、人を大切にすることは本当に大事だよなあ…

と、15歳に教えられます。笑

(本当は葦原せn・・・・・ゴホンゴホン)



まとめ

ワールドトリガーの修から学ぶべき(だと思っている)成功の秘訣について、

長々と書いてみました。

でも、これでも書ききれていないような気がします。

自分でも、これから修が教えてくれた教訓をいかして生きていくぞー!

いや嘘じゃないです本当です!!!!

という訳で読んでいただきありがとうございました♪

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